2015年夏、プレミアリーグ昇格2年目のレスターにブンデスリーガでプレーしていた一人の日本人が入団しました。
ブンデスリーガではマインツに所属、2年連続で2桁ゴールを記録、エースにまでのしあがった選手に対してレスターはチーム最高額と言う移籍金で彼を引き入れました。
レスターの岡崎慎司選手に対する評価の高さはチーム最高額の移籍金と言う部分でいかがなものだったかはうかがい知れますが、当時のレスターはプレミアリーグ残留が奇跡と言われる様な弱小クラブに過ぎませんでした。

そして2015~16のプレミアリーグ、そのレスターが並みいる強豪を撃ち破り、降格候補と言われた前評判を覆す快進撃でこれまた奇跡のプレミアリーグ制覇を成し遂げ、岡崎選手も奇跡の立役者としてレスターの歴史に名を残す事となりました。

以前所属していたチームや日本代表での岡崎選手は泥臭くゴールを奪う選手で毎年の様に多くのゴールを挙げていましたが、レスターでの岡崎選手の役割は前線から激しいプレッシャーをかけて相手の攻撃の芽を摘み、チャンスと見るや猛然としかける選手として注目されました。

ゴール数こそ少なかったもののその岡崎選手の献身的なプレーはチームのピンチを何度も救い、シーズン終了時にチームに必要不可欠な選手の一人として名前が挙がるほどでした。
ゴールと言う結果に貪欲ではありますが、これからもチームを救う上で必要な選手として世界一厳しいと呼ばれるプレミアの舞台で躍動してもらいたい選手です。