自営業の失敗で闇金融に手を出した体験談

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私は脱サラを決意して、長年の夢だった弁当屋を開業しました。
最初は地域に唯一の弁当屋ということで儲かりましたし、地域住民との関係もうまくいっていました。
しかし、相次ぐコンビニエンスストアの開店によって、日に日に客足は遠くなってしまいました。

ある月、赤字を叩き出してしまいました。
最初は消費者金融や銀行系カードローンで借入していましたが、自転車操業は長く続きませんでした。
そしてついに、闇金融に手を出しました。

そこは地域ではかなり有名な闇金融でした。
とあるデパートと無茶苦茶理論で土地の所有権を争ったり張り紙等々の嫌がらせをしたり、酷いところでした。
それでもそこ以外に頼るすべが私にはなかったのです。

借入金額は300万円でした。
特に返済の見込みはなかったのですが、それでもほんの少しずつ客足が戻って来ていたので、淡い期待を抱いてしまったのです。
半年後、結局返済はできなくなりました。

また法外の金利だったため、闇金への返済額は450万円を越えていました。
返済するお金が不足して店を閉めて隠れていると、電話はじゃんじゃん鳴り響き、シャッターには罵詈雑言の書かれた張り紙を毎日のように張られました。
このままでは殺されかねない、そう判断した私は逃げすることにしました。

弁護士に相談すれば良いといった意見もあるでしょうが、そんなことをしたらなにをされるかわからないと思ったのです。
結果的に見知らぬ土地に引っ越して来て、今は平穏に暮らしています。
ただ結局返済することもできずに逃げて来たので、闇金に見つかったらどうなるのだろうと日々怯えて過ごしています。