自己破産して免責が得られると債務が一切なくなるため、取り立てから解放され、金策に走り回る必要がなくなり安心して生活できるようになります。
免責の条件として、債務を支払う為に処分しなくてはいけない物は、その時点で20万円以上価値のあるものです。
その為家を所有していた人は家を売却して手放さなくてはいけなくなりますが、貸家に住んでいた人はそのまますみ続けられます。
家財道具のほとんども手元に残せ、現金も99万円まで取っておけるので生活面での支障はありません。

自己破産したことは周囲には知られずにすむので、人間関係にも変化はでません。
ただ債務整理全般に言えることですが、7年程度は信用情報機関に事故情報が記録される為、ローンを組んでの買い物やクレジットカードを所有する事ができなくなります。
既にどこからも借りられない状態の人も多いので、取り立てから解放されるメリットを比較すれば、デメリットは小さいと言えます。

また自己破産をする際に知っておきたいのが携帯電話のことです。
今はケータイなしでは生活できないという人も多いと思います。
機種を分割で購入していた場合は、その料金も債務となります。
そのため、手続きを行うと携帯電話が使用できなくなります。
債務が残っておらず通話料金も滞納していなければ、そのまま使い続けられます。

通話料を滞納している場合には破産申告する前に料金を支払っておくことが大切です。
携帯代の分割料金がまだ残っている場合でも、額が少なければ債務として届け出ないという方法を取る事もできます。
ただし、相談した弁護士次第という面もありますので、依頼する前に確認しておきましょう。

参考:「自己破産後も携帯電話は使える?